キャリアアップ

【製造業 技術職向け】転職先を選ぶ際の注意点と候補(年収アップ可能)

転職先 選び方
sumino

設計エンジニアは、設計職の基礎スキルと今まで培ってきた専門的な知見を併せ持つプロフェッショナルです。「設計エンジニア」と一口に言っても、分野が異なれば必要とされる知識は全く異なるため、転職は慎重に行なう必要があります。初めて転職に望む設計エンジニアの中には、どうやって転職活動をすればいいのか悩む方も多いことでしょう。そこでこの記事では、製造業の設計エンジニアが転職活動をする際の心構えや注意点、転職を製鋼させるコツなどを解説します。転職を考えている製造業の設計エンジニアの方は、ぜひ参考にしてみてください。

製造業の設計エンジニアが転職する際の注意点

はじめに、設計エンジニアが転職する際の注意点を解説します。

求人内容をしっかりと確認する

設計エンジニアに求められるスキルは多岐にわたります。同じ製造業の設計エンジニアの求人だったとしても、今までやったことのない仕事を任されたり、スキルを要求されたりする可能性もあるでしょう。転職活動をする場合は、求人内容をしっかりと確認することが大切です。「CAD・CAM・CAEといったツールを使った設計業務」などというような曖昧な情報しか出していない場合、担当者から詳しい話しを聞くようにしましょう。特に、ハローワークに出ている求人は、求人内容が曖昧なケースがあります。

可能ならば仕事をしながら転職活動をする

設計エンジニアは専門的な知識と技術を持つ仕事ですが、それを活かせる職場は限られています。今までのキャリアを存分に活用できる職場を見つけるのには時間がかかる可能性があります。辞職してから新しい仕事を探すと、経済的に厳しくなるかもしれません。使える時間が限られてきますが、可能ならば仕事をしながら転職活動を行ないましょう。そうすれば、時間をかけて自分が今まで培ったキャリアを活かせる仕事を探すことができます。

転職を成功させるためにやるべきこと

では、製造業の設計エンジニアが転職を成功させるためには、何をすればよいのでしょうか? ここでは、設計エンジニアが転職をスムーズに行なうためのポイントを解説します。

転職サイトや転職エージェントを活用する

今は様々な転職サイトや転職エージェントがあります。設計エンジニアの求人・求職に特化したサイトも豊富です。特定の職業に特化した転職サイトや転職エージェントならば、求められるスキルもはっきりしています。「いざ、面接にのぞんだら企業が求めている人材と、自分がやりたい仕事とですれ違いが生じた」ということも起こりにくいです。転職サイトは、自分で公開されている求人情報から企業にコンタクトを取る方法で手職活動を行ないます。転職エージェントは「エージェント」と呼ばれる仲介者が企業と求職者の仲立ちとなり、転職をサポートしてくれます。自分にあった方を使用すればいいのですが、両方を併用してもかまいません。なお、転職エージェントは、単に企業を紹介するだけでなく、履歴書の書き方から面接のアドバイスまでしてくれます。ですから、転職が初めてという方は、1社でも転職エージェントに登録しておくと何かと便利でしょう。

自分の強みや能力を客観的に説明できるようにしておく

転職は自分を企業に売り込む行為です。製造業の設計エンジニアとして転職するならば、CADのスキルやCAE解析のスキルはもちろんのこと、コミュニケーション能力や語学スキルなども求められます。それらのスキルや能力を客観的に説明できるようにしておきましょう。たとえば、CADのスキルは資格を取得することでレベルが一目で分かります。資格がないものでも、企業側に自分のスキルや経験を分かりやすく伝えられるように整理したり文章化しておくと転職活動に非常に役立つでしょう。「どうすればいいか分からない」という場合は、転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。

転職するにあたっての必要な心構え

転職活動にのぞむにあたり、心構えをしておく必要があります。ここでは、転職活動の際に備えておくべき気持ちを紹介しましょう。

向上心

設計エンジニアが転職する場合、現在勤めている職場の待遇や年収に不満があるというケースが多いと思います。「自分にはもっと価値がある」と思い転職活動を行なうならば、向上心を持つことが重要です。就職活動は「自分」という人間を売り込む場所ですが、日本ではあまり自分のことをアピールする機会がなく、謙遜する方が受けがいいことも多いでしょう。しかし、転職活動において謙遜は何のメリットもありません。自分が今までどれだけの技術を身につけてキャリアを築いてきたか、今までの経験や身につけた技術をどのように新しい会社で活かすつもりなのか、精いっぱいアピールしましょう。そのためには、向上心が重要です。

根気強さ

向上心と同時に根気強く転職活動をする心構えをもちましょう。前述したように、設計エンジニアは専門的なスキルを持つ仕事であると同時に、働ける職場が限られている仕事です。ですから、時期によっては理想の職場に出あえるまで時間がかかることもあるでしょう。理想の職場に出会うことができても、ご縁がないこともあります。自分に自信がなくなることもあるかもしれません。しかし、転職活動はスムーズに進む方がまれです。なかなか職場が決まらない不安と焦りから妥協して転職してしまうと後悔することになります。

楽観

長期にわたり就職活動をしていると、モチベーションが低下しがちです。特に、企業とのマッチングがうまくいかないと不安と焦りが強くなっていくこともあるでしょう。そうなると「もう就職できるならどこでもいい」となりがちです。しかし、それでは就職活動が失敗してしまいます。就職活動を行なうなら、ある程度楽観的になることも重要です。うまくいかないことが続いたときは、「今はまだよいご縁に出会えていないだけ」と思いましょう。転職エージェントに相談し、アドバイスをもらうのも効果的です。また、趣味や娯楽にもある程度時間を取り、気分転換をしましょう。そうすれば、モチベーションを保ちながら長期的な就職活動に取り組むことができます。

製造業からの転職で年収を上げることは可能?

では、製造業の設計エンジニアから転職し、年収を上げることは可能なのでしょうか?ここでは、転職で年収を上げやすい方法や注意点などを紹介します。

企業が「このエンジニアが必要だ」と思えば年収アップが可能

給与とは、仕事に対する対価です。企業がエンジニアの仕事ぶりに対して「もっと対価を払ってもよい」と思えば年収アップは可能です。しかし、その分求められるものは大きくなります。たとえば、今まで上司の指示に従って設計をするだけだったが、転職してプロジェクトのリーダーを任せられるようになり、責任が増大したことで年収が上がるというケースもあるでしょう。もちろん、企業が求められる結果を出せなければ年収ダウンということもありえます。年収アップは嬉しいですが、その分プレッシャーは増すことになるでしょう。

時間をかけて年収を上げていく方法もある

転職してすぐに年収アップはできなくても、年収アップのチャンスが多くある場所に移ることで、時間をかけて年収を上げていくこともできます。たとえば、創立して間もない企業ならば、売り上げが上がるにつれて年収アップのチャンスも増えていくでしょう。余計なしがらみも伝統もないので、自分のスキルを存分に活用するチャンスにも恵まれます。「転職してすぐに年収アップ」を狙うだけでなく、視野を広げて「転職して1年後に年収がアップする」会社も探してみましょう。特に、自分のスキルを活用する機会が多い職場ならば、チャンスに恵まれる機会も増えます。

年収アップには覚悟が必要

「ただ長く仕事をしているだけで給与が上がっていく会社」はどんどん減っています。単に仕事をしているだけでは給与は上がらないと考えましょう。年収をアップさせていくためには新しいスキルを身につけたり今持っているスキルをレベルアップでさせていくことが大切です。そのためには、勉強をしたり資格を取ったりするだけでなく、「今までやってこなかった仕事」にも積極的にチャレンジしましょう。転職活動の際も、このような向上心を積極的にアピールしておくことが大切です。

年収アップに前向きな企業に就職する

できるだけ早く年収をアップさせるには、年収アップに前向きな企業に就職することも大切です。適正な給与を提示してくれたり、実際に転職してから年収がアップした人の事例を出して、昇給の説明をしてくれたりする企業は、年収アップに前向きといえるでしょう。また、急成長している企業は年収アップに前向きです。現在、製造業で急成長している企業は少ないので、今までのキャリアや経験を活かせる企業が見つかったら思い切って畑違いの分野への転職も視野に入れてみましょう。

製造業からの転職で人気の職種や業界とその理由

では、製造業の設計エンジニアが転職する場合、どのような職種や業界が人気なのでしょうか?ここでは、その一例を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

製造業

製造業から製造業への転職は、同業ということで今までの経験が活用しやすいというメリットがあります。また、同業種でも職場が変われば環境や雰囲気ががらりと変わるはずです。たとえば、保守的で慣例を大切にする会社から、革新的で新しい技術やビジネスに貪欲な企業へ転職すれば、今まで「前例がない」と却下されてきた仕事を実行するチャンスに恵まれることも多くなるでしょう。それに、同じ製造業でも食品会社から医薬品メーカーといった畑違いの会社に転職すれば、求められるスキルがまるっきり変わってくることもあります。「今の会社では自分のスキルを活用しきれない」と思ったら、同業でも畑違いのものを製造している会社への転職も考えてみましょう。

設備保全・メンテナンス

製造業の設計エンジニアの中には、製造に使う設備機器の保全やメンテナンスも業務に仕事として関わっていたという方もいるでしょう。「フィールドエンジニア」と呼ばれる仕事です。エンジニアとしての知識や技術はもちろんのこと、顧客との密なコミュニケーションをすることも多いので、コミュニケーション能力も求まられます。製造業の設計エンジニアの中でも、エンジニアをまとめる管理職のような立場にいた方ならば、コミュニケーション能力もあることでしょう。製造業とはまったく異なる分野であっても、今まで培ってきた技術や経験を活かすことができます。

物流業界

物流業界も設計エンジニアの需要があります。特に、ここ2年は社会情勢のこともあり物流業界は人手不足が慢性化しているので、大量に求人をしている業者も多いです。物流の求人というとドライバーや仕分け作業員というイメージがありますが、より効率よく荷物を配分するためのシステムを開発するエンジニアの求人も増えています。今までの経験が活かせる職場もあるでしょう。また、売り上げが上がっているので年収アップに前向きな会社もあります。

※参考記事(外部サイト)
製造業から転職するにはどこがおすすめ?異業種や異職種に転職する時の注意点
製造業から転職するにはどこがおすすめ?異業種や異職種に転職する時の注意点

自分に合った求人の選び方や注意点

今は、ネットがあれば複数の転職サイトや転職エージェントを利用できます。ですから、いろいろなサイトを利用してみて自分が使いやすいところを選びましょう。40代で初めて転職活動をする方の中には、「ハローワークが一番信用できる」と思っている方もいるかもしれません。しかし、ハローワークはあらゆる求人に対応しているため、職種を絞っての求職には使いにくい面もあります。転職サイトとハローワーク、転職サイトと転職エージェントなど、複数の転職ツールを併せて使い、チャンスを逃さないことが大切です。

また、転職は時間と労力を使います。短期間での転職はキャリアにとってマイナスになります。20代~30代前半までの方ならば、転職はキャリアアップに必要な手段と考えている方もいるでしょう。しかし、キャリアアップのための転職ならば、最低でも数年間は勤め続ける必要があります。ですから、「給与が高いから」「人気がある仕事だから」と安易に転職先を決めず、じっくりと腰を据えて仕事を探すことが重要です。設計エンジニアは、専門的な知識や技術を持っているからこそ、時期によっては転職が難航することもあります。ですから、転職エージェント等のアドバイスをうけながら、気持ちと時間に余裕を持って転職活動を行ないましょう。「ここがいいな」と思う企業があっても面接をしたらイメージと違ったということもあります。そのような場合は、自分の直感を大切にしましょう。

無料で転職相談 受け付けています!

製造業(自動車業界)の技術者から、全くの異業種(ウェブマーケコンサル)へ転職した実績をもとに無料で転職相談乗らせていただきます!
1時間程度、ZOOMにて相談乗ります。
転職準備や進め方、面接対策など質問や相談何でも聞いてみて下さい。
(正直ネットで情報収集するより、1回話聞いた方が絶対効率良いです。)

以下フォームより、お気軽にお声がけください!!
Twitterからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
WRITER PROFILE
sumi
sumi
ブロガー / SEOコンサル
製造業の技術屋で5年間働いたのち、
全くの未経験からSEOコンサル会社へ転職。

窮屈な環境から思い切って転職をし、
望んだ環境を手に入れることが出来ました。

現在は製造業ではたらく人を応援するメディア
「午後11時の憂鬱」を運営しています。

>プロフィール詳細はこちら
PAGE TOP
記事URLをコピーしました