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【製造業の退職理由】面接ではどう伝えるべきか?

【製造業の退職理由】面接ではどう伝えるべきか?
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ブロガー / SEOコンサル
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製造業の技術屋で5年間働いたのち、
全くの未経験からSEOコンサル会社へ転職。

窮屈な環境から思い切って転職をし、
望んだ環境を手に入れることが出来ました。

現在は製造業ではたらく人を応援するメディア
「午後11時の憂鬱」を運営しています。

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日本の就業者全体の中で、製造業の就業者は9.7%を占めます。

製造業は離職率が高い業種というイメージもありますが、意外と離職率は低い業種です。

厚生労働省の「平成30年雇用動向調査結果の概況」によると、製造業の離職率は9.4%であり、建設業9.2%や複合サービス業9.3%に次ぐ低い水準でした。

引用:厚生労働省「平成30年雇用動向調査結果の概要」

この記事を読んでくださっている方の中には、製造業を辞めて他の業種で働いてみたい方も多くいるかと思います。

人手不足が深刻な業種だけに、「辞められては困る」という企業もあるでしょう。

そこで今回の記事では、製造業の退職理由で多い理由や面接での伝え方などを説明します。


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製造業の退職理由で多いのは?

ディップ総合研究所が2019年4月に退職者3,101人を対象に行ったインターネット調査(外部調査機関)を、以下の表にまとめました。

順位理由割合
1雇用が安定していない34.1%
2仕事のやりがいがない32.9%
3職場環境が整っていない29.3%
4給与(収入)が仕事内容の割に不十分である28.0%
5上司や同僚との関係性が良好でない・不満がある26.8%
6スキルアップキャリアアップができない25.6%
7昇給や評価が適当でない、もしくは制度が整っていない23.2%
8家庭の事情によるやむを得ない理由である22.0%
9シフトや休みが希望どおりにならない19.5%
10福利厚生・待遇が充実していない14.6%
11募集時に思っていた仕事内容と異なっている14.6%
12想定よりも仕事の難易度が高い(適当でない)14.6%
13個人作業で事務を進められない13.4%
14研修制度など制度が整っていない11.0%
15寮・社宅付の職場ではない4.9%

最も多かった退職理由は「雇用が安定していない」(34.1%)であり、続いて「仕事のやりがいがない」(32.9%)「職場環境が整っていない」(29.3%)の順でした。

退職理由「雇用が安定していない」の背景を分析

少し古いデータになりますが、厚生労働省が2012年に公表した「非正規雇用の現状」では「製造業」の正社員比率は72.8%でした。

「医療・福祉」(64.1%)や「不動産」(63.4%)よりも比率が高い業種ではありますが、業界全体の非正規雇用は増加傾向にあります。

引用:厚生労働省「非正規雇用」

「女性の社会進出」でアルバイトやパートに就く女性の割合が増えたことも要因のひとつとして考えられます。しかし、近年の急速なグローバル競争により先行きが見えない企業が増えたことで、正社員雇用を見送る企業が増加していることも一因といえるでしょう。

実際、厚生労働省の「製造業にも広がる非正規雇用」(独立法人・労働政策研究・研修機構による2005年の調査)では、製造業に非正社員の割合が増えている理由として「将来の見通しが立たず正社員を採用できないため」と回答する企業が40%前後もありました。

引用:厚生労働省の「製造業にも広がる非正規雇用」

ほかにも「名ばかり正社員」といって、非正規社員と変わらない処遇の労働者も増加しているといわれています。雇用保険・厚生年金・健康保険などに未加入で、昇給やボーナス、退職金もないなど、劣悪な労働環境を与えられるケースもあるようです。

こうした背景から、「雇用が安定していない」と感じる就業者も多いのでしょう。

他の業界と比べるとどう違うの?

全業界を対象とした退職理由と比較してみましょう。

リサーチ会社の株式会社マクロミルが、転職した男女692名を対象にアンケートを取った結果をもとに、男女別にまとめたものです。

離職理由男性女性
労働時間(残業)38.4%41.3%
待遇(給料・福利厚生)38.2%33.8%
上司との人間関係32.4%27.5%
やりがい19.1%23.4%
同僚・後輩・先輩との人間関係18.2%24.0%
社風11.6%18.8%

業界全体では、1位「労働時間・労働環境への不満」、2位「待遇(給料・福利厚生)」、3位「上司との人間関係」という結果でした。女性の場合は「やりがい」と「同僚・後輩・先輩との人間関係」の順位が逆ですが、おおむね同じような結果になったといえます。

製造業の場合は「雇用が安定していない」「仕事のやりがいがない」「職場環境が整っていない」と、他業種では順位の低かった項目が上位にあることがわかります。

つまり、製造業は「経営悪化などでリストラの危機に直面している」「単純作業が多くやりがいを感じにくい」などといった不安要素があるのかもしれません。

面接で退職理由を伝える際にどう伝えると良い?

面接で退職理由を上手く伝えるポイントは、以下の3つです。

  1. 自信を持って話す
  2. 嘘をつかない
  3. 言わない内容を事前に決めておく

では退職理由をどうやって伝えていけばいいのか、押さえたいポイントを見ていきましょう。

ポイント①:自信を持って話す

退職理由だけ小さな声で話すと、「実は聞かれて困るような事情があるのでは?」と疑われてしまうからです。ほかの内容は大きな声で話しているのに、急に小さな声になると不自然ですよね。逆に背筋を伸ばしてはっきりと話すだけでも、自信があるように見えます。

確かに退職理由は答えにくい内容ではありますが、自信を持って話すように心がけましょう。堂々と話をすることで、疑われることを防ぐだけでなくポジティブな印象を与えることもできます。

ポイント②:嘘をつかない

嘘の転職理由を作る人もいますが、嘘をつくとつじつまが合わなくなることもあるからです。転職を選ぶ以上は前職や現職に何かしら不満や不安を持っていることは面接官もわかっているので、嘘をつかないようにしましょう。

ポイント③:言わない内容を事前に決めておく

不要な内容まで伝えてしまうと、マイナス評価につながる恐れもあるからです。

そのため、退職理由は応募企業へ転職することで解決できるような内容だけにとどめておいた方が無難です。また、応募企業へ転職しても想定されるような状況や、単なる不満要素などは言わないようにしておきましょう。

代表例としては、「人間関係における不満」などがあります。

「上司との付き合いが苦手」「先輩と上手く連携できない」などといった状況は、どの企業へ行っても起こり得ることであり、応募企業も例外ではありません。「うちの会社でも上司や同僚と上手く付き合えなかったら辞めるのかな?」と疑われた場合、積極的に採用したいとは思わないでしょう。

よほど酷いエピソードがない限りは、人間関係については触れないことをおすすめします。

面接で退職理由を聞かれる理由

面接では「圧迫面接」といって「ストレス耐性」を確認する意図のある面接が行われることがあります。あえて答えにくい退職理由を聞くことで、責任を持って取り組んでもらえるか見ているのです。

ほかにも、転職希望者の退職理由からは以下のような内容を知ることができます。

  • 転職希望者が働くうえで重視していることがわかる
  • 仕事に対する考え方がわかる

面接官は、上記を踏まえて「重視している内容は自社で叶えてあげられるか?」「同じ理由で退職しないか?」といったことを考えているでしょう。

具体例を解説

2つのシチュエーション別に分けて解説します。

  1. 給料に不満があった場合の例文
  2. 業績悪化などによる退職の例文

それぞれ個別に見ていきましょう。

具体例①:給料に不満があった場合の例文

前職では、製造業の技術部でリーダー職に従事していました。製造業はチームワークが求められますが、常に現場をまとめていました。しかし、年功序列の企業風土だったために、成果が評価につながりにくいという状況でした。年齢だけでなく、実績やスキル、資格の保有なども評価してもらえる御社にまい進したいので、転職を決意しました。

待遇や給与に不満があっても、そのまま理由を伝えるのはリスクがあります。「給料が上がれば自社でなくても問題ないのでは?」という疑問が生まれるからです。給料への不満は自分の仕事に対して自信があって正当に評価してもらえないことなので、「正当な評価が仕事の出来栄えにつながる」という気持ちをアピールするといいでしょう。

具体例②:業績悪化などによる退職の例文

会社の業績が悪化したことで、希望退職の募集がありました。前職の私の立場では業績回復に貢献できるような役職には就いていなかったこともあり、退職の決意をいたしました。しかし、この機会を前向きに捉えて、以前から興味を持っていた職種に就くチャンスと考えています。スキルを上げて、御社に貢献できるような人材になれるよう努力していきたいと考えています。

面接官に「仕事に就かなくては生活が苦しくなる」「仕方なく応募した」と思わせないよう、意図しなかった退職でもチャンスに変えるという前向きな気持ちを伝えることが大切です。さらに、必要な資格の取得をするために勉強中であるなど、具体的な内容を進行形で行っているなら、さらに良い印象を与えることができるでしょう。

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まとめ

今回の記事では、製造業の退職理由で多い理由や面接での伝え方などを説明しました。

以下に、お伝えした内容をまとめました。

  • 製造業の退職理由は「雇用の安定」「やりがい」「職場環境」への不満が多い
  • 製造業の正社員比率は高いが、非正規社員も増えている
  • 企業側も将来の見通しが立たないなどの不安を抱えている
  • 全業界では「労働時間」「待遇」「人間関係」への不満が多い
  • 退職理由は「自信を持つ」「嘘をつかない」「不要な内容は伝えない」が大切
  • 面接官は「転職希望者の重視したいこと」「仕事に対する考え方」を見ている

退職理由は、それぞれの事情や考え方によって異なります。

しかし、転職する際にネガティブな意見を伝えると面接官から悪い印象を受けてしまいます。転職理由を聞かれたときはポジティブな意見に変換して伝えるようにしましょう。


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